医療に必要なものとは
リハビリテーションといえば、医療の中でも結構大きなウェイトを占めてきます。患者が元の生活に戻れるようにお手伝いをする、それがリハビリテーションの大きな役目です。ではリハビリテーションに必要なものとはいったいなんでしょうか?
一番必要なものは、患者との信頼関係だと思います。せっかくリハビリテーションを行っていても、患者と意思の疎通が取れていなくては何の効果も現れませんし、むしろ悪化させてしまう可能性だって少なくないのです。そのためにも、患者には親身になって付き添ってあげてほしいものです。
看護師にとって必要なもの、これも患者との信頼関係にあると思います。患者と医師の間の一番近い距離にいる看護師。いわば仲立人といっても過言ではないでしょう。また高齢の方や怪我で動けない人の身の回りの世話をしてあげるのも看護師の立派な仕事です。信頼関係なくしてはできない仕事であります。特に高齢の患者などにはやさしくあたたかく接してほしいものです。
このように、リハビリテーションのトレーナーや身の回りを見てくれる看護師に必要なもの、それは真心だと思います。信頼関係を結ぶには、まずは真心をもって接してあげればいいのです。最初はなかなか心を開かない患者もいるでしょう。それを真心もって接していけば、きっと心を開いてくれるはずです。無機質な時代ですが、こうした心の通った信頼関係が医療現場には必要なのです。